昨日は、義母に息子をみていてもらい、歯科衛生士会の研修会に参加してきました。
内容がおっぱい育児と歯科との関わりという事で、これはぜひ二人目のためにも
しっかり勉強しなくては!と久しぶりに研修に参加させて頂きました。
彦根でおっぱい塾を開かれている助産師さんが講師でした。
いつも行ってるベビーマッサージでもおっぱい塾が開かれているのは知っていた
のですが、うちはもう5ヵ月くらいからおっぱいがでなくなりミルクに
切り替えていたので、なかなか参加できずにいました。
講師のお話を聞いてみて、やっぱりおっぱいってすばらしいという事が改めて
わかりました!!
簡単にミルクに切り替えず、もう少し努力すればよかったなぁと思いました。
私はわりとめずらしい考えの方なのか、おっぱいが出なくてダメな母親…なんて
一度も思った事がなく、ミルクで何が悪いの?って思ってました。
ミルクの方が、旦那にもあげてもらえるし楽やわって思っていたくらい。
現に、病院を退院するまでにミルクの作り方を教えてもらうし、サンプルも
たくさんもらったし、積極的に使っていいものだと思ってました。
でも、それはミルク業者の思惑とかでそう思わされていただけだったようです。
やっぱりミルクイコール人工的な物であって、いくら技術が発達してもおっぱい
にはかなわないんですよね。
歯科衛生士の立場から言うと、虫歯ができやすくなるから1歳くらいで卒乳させ
ましょうと指導するのですが、助産師さんの立場から言うと2歳くらいまで
おっぱいを飲ませていてもかまわないとの事でした。
飲ませ方にもよるそうですが…
そういった所は乳児健診などの現場で働かれている先輩歯科衛生士も色々と葛藤
されていると聞きとても勉強になりました。
最後に質問の時間があったので、私が気になっていた事を聞きました。
ミルクの場合の利点としては、男性が育児に参加できるのではないか?という
事です。現に私の旦那は、おむつは替えるのはいややけど、ミルクならあげる
って言って、よくあげてもらってました。私はその間に、ご飯の用意をしたり、
犬達の世話をしたりと助かったんですよね。
でも、講師の先生からはそれはあまりよくないと言われてしまいました。
やっぱりおっぱいをあげるという事は、女性しかできない事であり、女性の役目
としてしっかりと果たさなければならないとの事。
男性は子供との遊びで大きな役割を果たすので、男性がミルクをあげるのは
子供をペット化しているだけだとの事でした。
旦那としては、そんな感覚であげていたわけではないのでしょうが、おっぱいを
あげる事で子供との密着により、母親の愛情をあげるのだと教えられました。
あとは、歯科の点からいうと、母乳で育った方が歯並びがいいそうです。
それだけ、母乳の方が吸う時にいろんな力を使ってるんですね。
と、色々と勉強になりました。ぜひ二人目には母乳育児をガンバってみます。
義妹にも資料を送ってあげたいと思います(^-^)