実家で飼っているコーギーのマロンが、1ヶ月くらい前から様子が
おかしく、時々倒れることがあり病院にかかっていました。
そのときの診断では、心臓が肥大してきていて、肺に水がたまって
きているとのことでした。
心臓はもう治らないので、薬で心臓の働きを助けるしかないと。
それが、ここ最近はもう散歩にも出られなくなり、餌もほとんど食べ
なくて、ずっと一日寝て過ごすことが多くなってきたそうです。
それで、今日もう一度病院に連れて行ったら今度は肺に腫瘍が・・・
余命1ヶ月だと言われたそうです。
マロンは12歳。先代のポチを老衰で亡くして、淋しかった私がネット
販売で見つけて三重からやってきました。
初めての室内飼いで、おしっこのしつけのことでよく父の怒りを買って
大変でした。
一年ほどで私と妹は二人暮らしをするために実家を離れたのですが
私はマロンに会うために、しょっちゅう実家に帰っていました。
すっかり父になついて、父が一番偉い人だと認識しており、毎日
父が帰ってくるまで、玄関で待っていて帰ってくると安心して寝る
んです。寝室のドアの前で、開けろと催促したり。
私が結婚した時に、父にはマロンのことを頼みますとお願いしたの
ですが、よく父は「お前は姉ちゃん(私)に捨てられたんやぞ」って
マロンに話しかけておりました。
マロンがいてくれるおかげで、家族もみんなずっと仲良く過ごすこと
ができていると思います。下の娘は、我が家のワンコの名前はまだ
呼べないのに、マロンの名前だけは呼べるんです。
まだまだ元気でいてくれると思っていたのに、最近の苦しそうな呼吸
を聞いていると胸が痛みます。
腫瘍専門の大学病院への紹介状ももらいましたが、高齢なので
たぶんもう治療はできないだろうと思います。
少しでも安らかに毎日が過ごせるようにだけしてあげてほしいです。